●my favorite things
しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。
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425. 1970年の『映画芸術』4月号(2024年8月26日)
426. 1971年の『映画芸術』6月号(2024年8月27日)
427. 2021年の『島の日々をめぐる本』(2024年9月26日)
428. もうすぐさよなら、あづさ書店西駅店(2024年10月9日)
429. 高千穂峰から見た桜島(2024年11月8日)
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429. 高千穂峰から見た桜島(2024年11月8日)
天気の良い日には、鹿児島市の桜島フェリー桟橋や祇園之洲から、天孫降臨の山、高千穂峰(標高1574m)がよく見えます。
高千穂峰からも桜島がよく見えます。
開聞岳も見えます。
天気が良かったので、高千穂峰に登ってみました。
三十数年ぶりの高千穂峰登山です。
終わりがあれば、はじまりもあります。
はじまりの場所とされる山へ行ってみました。
高千穂峰山頂に着いたときには、桜島に少し雲がかかっていました。
◆
登山口の高千穂河原の古宮址から。
午前中は晴れ。
正午ごろ山頂に。
宮崎側には雲が広がっていました。
下山の時、ガスが出てきました。
高千穂の別の姿も見ることができました。
紅葉狩りには、すこし早かったようです。
◆
湧水町の霧島アートの森に、高千穂の神話をもとにした作品があります。
ルチアーノ・ファブロ(Luciano Fabro、1936~2007)の「イザナミ・イザナギ・アマテラス」(Izanami Izanagi Amaterasu、1999年)
世界という巻物が、開かれる瞬間に立ち合う、そんな作品です。
ダニ・カラヴァン (Dani Karavan、1930-2021)の「ベレシート(初めに)」(2000年)
「ベレシート」(はじめに)は、聖書「創世記 1章1節の冒頭「はじめに神は天と地を創造した」の「はじめに」を現すヘブライ語。
はじまりの場所に立ち合う、そんな気持ちになります。
湧水町の霧島アートの森からも桜島を見晴るかすことができるそうですが、立ち寄ったときは、いつも曇り空です。
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428. もうすぐさよなら、あづさ書店西駅店(2024年10月9日)
鹿児島市中洲通の古書店、あづさ書店西駅店が店じまいするそうです。
移転でもなく、ネット書店になるのでもなく、文字通りの店じまい。
現在、在庫処分セール中です。
閉店日は決まっていませんが、最終的には在庫の本を手放して閉店すると決めているそうです。
あづさ書店西駅店は、今ある鹿児島の古本屋さんのなかでは、いちばんお世話になった古本屋さんです。
このサイトで取り上げた、児玉達雄旧蔵本や、髙橋輝雄の木版詩集、戦前戦後のエログロ雑誌など、あづさ書店西駅店で出会ったものでした。
書店名のもとになった「あづさ(梓)」は、中国で印刷用の版木に使われたキササゲ(中国名・梓)のことで、そのことから出版することを「上梓」といいます。本屋さんらしい名前です。
贔屓のお店が閉店することなんてないと、のんびり考えていました。
時々寄って、まだあづさ書店の棚に残っている児玉達雄旧蔵本を少しずつ集めていこうかと考えていたのですが、どうやらその楽しみはもう残されていません。
都市において、古書店というのは、図書館・資料館と並んで、その記憶をつかさどる重要な場所です。
そこでは、図書館や資料館では見つけられないものも取り扱われています。
人体で例えれば、脳の重要な部位にあたります。古書店がなくなるということは、その部位に欠落ができるということです。
その欠落を、コンピュータやスマホで代替できると考えている人がほとんどなのでしょうが、 失うと、取り返しがつかなくなると思います。
でも、古書店のない都市で生成される記憶の景色は、古書店がある世界とは、だいぶ違ったものになりそうです。
庄内書店がなくなったときもがっかりしました。
そして、あづさ書店も店じまい。
しかたのないことですが、さびしい話です。
古きものは消えゆくのみなのでしょう。
あづさ書店西駅店の在庫処分セールは、本のはかり売りで、1キロ200円になっています。
本の量り売りは、はじめてでした。
今日は、児玉達雄旧蔵と思われる詩集類18冊、4.5キロを、900円でゆずってもらいました。
店主さんがいうには、いつのまにか店がなくなったという感じでいいんじゃないかということでしたが、いい本がまだまだいろいろ棚に残っています。
鹿児島の古書好きの方、10月中に、あづさ書店西駅店にお別れに行ってみてください。
【2024年10月25日追記】
古書組合の方々に来てもらったということで、本の数がだいぶ減って、本棚に隙間が多くなっていました。
11月10日までは、やっているそうです。
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427. 2021年の『島の日々をめぐる本』(2024年9月26日)
瀬戸内海の島、弓削島を旅した人から、弓削島のある愛媛県上島町の観光ガイドブック『島の日々をめぐる本』とその英語版『The Dream Islands of Kamijima』 が送られてきました。
弓削島というと、わたしの好きな英国のキーボード・プレイヤー、デイブ・シンクレア(Dave Sinclair)の住んでいる島です。
奥付には、なんとデイブ・シンクレアの名前もあり、デイブ・シンクレアのファン必携の本になりそうです。
『島の日々をめぐる本』と『The Dream Islands of Kamijima』 は、「瀬戸内かみじまトリップ」のサイトで、PDF版を閲覧・ダウンロードできます。
PDF版があるのもありがたいのですが、やはり紙の本はうれしいです。
本のサイズもあって、文字が小さいのはマイナスですが、かわいらしいガイドブックです。
上島町公式 観光ガイドブック『島の日々をめぐる本』 奥付のページ
A5判変型、183×148×6mm、80ページ、フルカラー
「シマホン」制作委員会
2021年3月24日 初版 第1刷発行
2024年5月14日 第2版 第3刷発行
発行 上島町観光戦略課
執筆・編集・写真 宮畑周平[瀬戸内編集デザイン研究所]
アートディレクション・デザイン 伊藤揚介[上島町観光協会]
制作進行 シンクレア美加[上島町観光協会]
カバーイラストレーション danny
インフォメーションイラスト 村上もも
巻頭・詩・巻末文 増田薫
翻訳 マシュー・ピーターセン[Kamijima Tours]、デイブ・シンクレア
心より感謝 島のみなさん
デイブ・シンクレアも「翻訳」で名前が掲載されいます。
2024年9月現在、「瀬戸内かみじまトリップ」のサイトで閲覧・ダウンロードできるのは、2023年5月30日第2版第2刷です。
2024年5月14日第2版第3刷では、値上がりしたものの変更や、店舗の写真の差し替えられているものがあります。
2024年2月14日に刊行された英語版『The Dream Islands of Kamijima』の表紙
『The Dream Islands of Kamijima』奥付のページ
日本語版にないポストカードのページが追加されています。
February 14, 2024 1st Edition 1st Printing
Publisher Tourism Strategy Department of Kamijima Town
CD / Design YOSUKE ITO [ Kamijima Tourism Association ]
Text / Translation MATTHEW PETERSEN [ Kamijima Create]
Opening Message DAVE SINCLAIR
Editing / Photo SHUHEI MIYAHATA [ Setouchi Editorial Institute ]
Cover Illustration DANNY
Illustration MOMO MURAKAMI
Special Thanks Everyone in the Kamijima Town
デイブ・シンクレアは、「Opening Message」とあります。
以前、デイヴ・シンクレア(Dave Sinclair)のCD『Out of Sync』(dsincs-music、2018年)を注文したとき、愛媛県の弓削島から届いて、驚きました。
『島の日々をめぐる本』 は右開き、『The Dream Islands of Kamijima』は左開き
弓削島の朝焼けを写した見開きに、次の言葉が添えられていました。
早朝の弓削島、松原、水平線が淡いピンク色に染まる。
Matsubara, Yuge Island in the early morning. The horizon is dyed pale pink.
デイブ・シンクレアでまず思い浮かぶのは、キャラバン(Caravan)のアルバム『In the Land of Grey and Pink(グレイとピンクの地)』(1971年、Deram)でのキーボード・プレイですが、まさにグレイとピンクの地の写真です。
こういうとき、1971年の英Deram盤が手もとにあれば自慢になるのでしょうが、手もとにあるのはCDばかり。
2011年に出た、CD2枚+DVD1枚のデラックス・エディションを引っ張り出しました。
『In the Land of Grey and Pink(グレイとピンクの地)』のデラックス・エディションがでた同じ年、デイブ・シンクレアがNHK-FMの『プログレ三昧』(2011年10月10日放送)で生演奏したときものをMDで録音したものがあって、時々聴き返します。
NHKでのライブですから、ものすごくいい状態の音源がNHKに残っているのではないでしょうか。
公式にリリースできないものかしらん。
録音媒体としてのMDは廃れてしまいました。
今使っているプレイヤーが壊れたら、聴くのが難しくなりそうです。
演奏された曲は、
01 If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You(1970)
02 Man is the Child(1975・2011)
03 Distant Star(2011)
04 Nine Feet Underground(1971)
05 O Caroline(1972)
メンバーは、
Dave Sinclair キーボード
山本精一 ギター
上野洋子 ヴォーカル、キーボード
mito ベース
ドラムス 冨家大器
◆
弓削島というと、前回紹介した斎藤龍鳳も、1968年の自転車の旅で立ち寄っていました。
一九六八年の夏、私は自転車で西にむかって走っていた。行く先々で泳ぎ、日が沈むとまた走った。誰とも話をする必要がないし、誰かと話をしたくなれば自転車を止めさえすれば、誰とでも話しあえた。水のなかはサイレントの世界である。水中眼鏡をかけ潜っている六十秒弱の間、私はハンカクメイなのではないかと思えるくらい、世間の現実から遠ざかってしまう。芸術のことも政治のこともそっちのけで、十二、三センチ幅ぐらいのガラスに映る海底にみとれ、呼吸がもうとてもつづかないのを憤懣に思い、同時に、これ以上息を止めていたら死ぬと一方では考え、思い切り強く、ぬるりとした岩肌を蹴って水面に顔を出そうとする。しだいに頭上が明るくなり、水面を下から眺められる位置まで浮かび上がりながら、まだ水面に達しない時、私は私の肺が破れるのではないかとあせる。だが、まもなく私は浮上し、私の鼻腔や口腔が、いそがしく酸素をむさぼり吸う。積乱雲が水平線の上に浮かんでいるほかどこを見まわしても人がいないような時、私は太平洋のまんなかで、ひどく個人主義的な幸福感に浸る。大きく空気を吸い、また頭から逆落しに身体を水中に没して行く。
陽差しが弱くなると、自転車を点検する。ブレーキの甘くなった箇所、切り換えの渋くなった変速機など、締めたり、油を差したりする。水筒に水をつめ、タイヤを親指で押して異常がなければ出発である。平均二十キロ、雨さえ降っていなければ、まずまず快適な旅だ。焼津、静波、御前崎、浜岡、知多半島、鳥羽、熊野灘、尾鷲、瀬戸内海因島、愛媛県弓削島、ペダルを踏む、そして泳ぐ、またペダルを踏む。両脚はそれが日常になったので、少々の疲労を私が身体全体で感じようとも、意に介さず独立して無意識にペダルを踏む。七月の終りに、ずぶぬれで、東京を出てから三週間以上、私はそんな暮し方をした。私の一九六八年夏である。(「一九六八年の夏」)
◆
中原中也記念館の菅原真由美さんから、『中原中也研究29』と特別企画展『中也とランボー、ヴェルレーヌ 』のパンフレットをお送りいただきました。
感謝です。
中原中也(1907~1937)単独名義の最初の本で、秋朱之介(1903~1997)が制作・装幀した、『ランボオ詩集《学校時代の詩》』(1933年12月10日、三笠書房)についても触れられています。
『中原中也研究29』(2024年8月31日発行、中原中也記念館)に掲載された「講演 川島幸希 署名本の世界――中原中也と四季派の詩集から」は、中原中也『山羊の歌』(1934年12月10日、文圃堂)の署名献呈本についての考察が中心の講演録で、古書好きにとってうらやましい限りの読み物になっています。『山羊の歌』の署名献呈本は、現在36冊把握されているそうです。
秋朱之介が制作・装幀した『ランボオ詩集《学校時代の詩》』の署名献呈本についても簡単に説明されています。
切りのいい番号は誰であったとか、献呈された本を生涯手もとに置いた人、すぐ手放した人などが分かれば、と考えるとわくわくしますが、それを調べるのは大変だろうなと、後ずさりしてしまいます。
はたして、秋朱之介宛ての『山羊の歌』献呈署名本は存在するのでしょうか?
川島幸希氏は、『ランボオ詩集《学校時代の詩》』の署名献呈本を12冊見たことがあるそうです。また、「不思議なことに、なぜかこの本は無番号の番外本がすごく多いんです。そして大岡(昇平)が、中也は印税代わりに貰った本を寄贈したと書いています。」と語っています。
そうした昔語りを、秋朱之介存命時に、聞きに行かれた方がいらっしゃればよかったのに、と思います。
『idea アイデア』354号(2012年9月発行、誠文堂新光社)の「日本オルタナ出版史 1923―1945 ほんとうに美しい本」に掲載された写真のなかに、窪田般弥訳『フランス現代詩 19人集 新装版』(1969年12月1日発行、思潮社)の余白に、秋朱之介が書き込みをしているものがありました。
その書き込みのなかに、「中原中也」という文章がありました。
中原中也
アテネフランスの学生で
ランボー気どりのかつこうで
出版屋に訳詩を売りこんでいた
中原中也と
いう少年が
持ち込んできたランボーの学生時代の詩集を
〔私は=墨消〕日本で
最初に私
がこさえた日本限定版クラブの一冊として
刊行してやつた、
その印税で
私は彼と千葉の船橋というところに
遊びに行つて酒をくんで
二人の持金全部を使い果たした、
かへりには
二人共無
一文なので船橋から東京迄気車のレール伝いに歩いてかへつた、
東京に着いた時は二人共つかれと空腹で
へとへとになつたことを半世紀後の今日になつても
忘れない、
中原は死ん
で詩集や
伝記まで出ているが、最初の本がどんないきさつで
出版された
かということなど、伝記のどこにも出ていない、
この「船橋」~「東京」往還のことが、頭の中で、映画のフラッシュバックのようになっています。
秋朱之介(西谷操)の勝手知ったる横浜でなく、なぜ船橋だったのでしょう。
船橋遊郭へ遠征したのでしょうか。
特別企画展「中也とランボー、ヴェルレーヌ 」で、秋朱之介装幀のものでは、
■ランボー 堀口大學訳『酔ひどれ舩』(1934年2月1日、日本限定版倶楽部)
■ランボー 堀口大學訳『酔ひどれ船』(1936年12月5日、伸展社)
■中原中也訳『ランボオ詩集《学校時代の詩》』仮装本(1933年12月10日、三笠書房)
■中原中也訳『ランボオ詩集《学校時代の詩》』特製本(1933年12月10日、三笠書房)
などが展示されていたそうです。
〉〉〉今日の音楽〈〈〈
秋朱之介というペンネームは、どういう意図でつけたのだろうと考えます。
秋朱之介の文章のなかに「秋」ということばは割とよく出てきて、自己顕示のように二重の意味を持たせているようなことも感じます。
師匠の堀口大學が訳したヴェルレーヌの「秋の歌」を、自身の歌のように取り込んだのではないかと考えたりもします。
最初は「秋」でなく篆字の「秌」の字を使っていました。
横溝正史の『悪魔が来りて笛を吹く』には、「椿秌子(つばきあきこ)」という人物が登場します。
秌朱之介(西谷操)は、 山本周五郎の『柳橋物語』の初出となった『椿』という雑誌を自分の操書房から1946年に出しています。
横溝正史は、秌朱之介(西谷操)のことを知っていて、「椿秌子(つばきあきこ)」という登場人物の名前をつけたのではないか、妄想したりします。
John GreavesのVerlaine三部作については、「189回」でも少し取り上げましたが、改めて、ヴェルレーヌの詩にジョン・グリーヴスが曲をつけた「秋の歌(Chanson d'automne」を。
1930年代なら、あるいは1970年代なら、仏文畑の人で、こんな作品についても、あつく語れるような文字媒体があった気もするのですが、今、John GreavesのVerlaine三部作をあつく語れる場所が、どこかにあるのでしょうか?
日本では、かつてのように、フランス語がオシャレ、という感じがなくなってきています。
学生がみな名前だけでもしっているような文化的ヒーローというか、そういう存在がフランスから久しく出ていないような気がします。
John GreavesのVerlaine三部作のようなものと向き合う余裕も、なくなってしまったのかもしれません。
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426. 1971年の『映画芸術』6月号(2024年8月27日)
古本屋さんに並んでいた1968年・1970年、1971年の『映画芸術』6冊のうち、残りの2冊。
この6冊の『映画芸術』を見てしまうと、2つの死を身近な死として感じます。
三島由紀夫(1925年1月14日~1970年11月25日)
斎藤龍鳳(1928年1月10日~1971年3月25日)
■『映画芸術』1971年6月 全面特集 龍鳳さんの赤裸な生涯
1971年/vol.19/No.284
昭和46年6月1日発行
発行人 大和岩雄(大和書房)
発行所 株式会社大和書房
編集人 小川徹(編集プロダクション映芸)
裏表紙の映画広告は、セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキン主演のピエール・コラルニック監督作品『ガラスの墓標』
裏表紙に広告がありますが、映画評は眞鍋理一郎の「映画音楽Music」での言及のみ。
「主役のセルジュ・ゲインズブールの一寸した異貌と、相棒のポール・ニコラスの丸っきりの丸太ん棒気質の様なものが、かわいらしく面白く、私を満足させる。それにしても、この時代の若い女の顔は、どうしてこうも、つまらなくまた同じ様になってしまうのか不思議でならない。(略)いまどきヨーロッパのどこかの大学のキャンパスにゆけば、同じ様なのがごまんところがっている。」
ジェーン・バーキンの顔を「つまらなくまた同じ様」なものと思う感性は、女性像の転換期におけるものということでしょうか。
特集の冒頭に「あなたが死んだので永年のつきあいである映画芸術は三島のときよりも派手で賑やかな特集を組みました。」とあります。
『映画芸術』では三島より愛されていたのだなと思いました。 熱のこもった追悼号です。
ドキュメント批評 龍鳳さんの赤裸な生涯 (120枚)
竹内好 一回だけの文通
大島渚 映画批評家斎藤竜鳳
山下耕作 ヤクザ映画に惚れた男"斎藤龍鳳"
松本俊夫 斎藤竜鳳の批評と私
佐藤忠男 石ころへの幻想
白坂依志夫 薬と女の日々
目次に、中上健次と別役実が並んでいます。
中上健次 なぜ党派の会合のように描くか
別役実 引揚者の視線
目次に、編集・広告・レイアウト
編集/小川徹・加藤雅子・富塚睦子・西部むつ子
広告/本田一夫・相原真理子
レイアウト/小田未知子
■『映画芸術』1968年7月 全面特集 論争
1968年のものも1冊ありました。
1968年/Vol.16/No.251
昭和43年7月1日発行
編集発行人 大橋恭彦
発行所 株式会社映画芸術社
裏表紙の広告は、アラン・ジェシュア監督のフランス映画『殺人ゲーム』。
■現代のトップをいく
サイケ音楽(Psyche Music)
ポップ・アート(Pop Art)
コミックス(Comics)
が華麗に織りなす話題作!
というコピーがたまらなく1968年です。
ヴィスコンティの『異邦人』特集
斎藤龍鳳は、「十万ドルで買われた不条理」を寄稿。
全面特集「論争のための九大論争」のなかで、大和屋竺が「斎藤龍鳳」批判「あなたはなぜ筆を投げた? 私は加藤泰に弁護する」を投稿。
目次に編集・營業担当者名
編集=大橋恭彦・小川徹・横田登美子・斎藤千穂・山崎裕子
營業=伊藤百合子・佐久間弘一
高畑勲の第1回監督(演出)作品『太陽の王子ホルスの大冒険』の広告。
表3に、ゴダールの1966年作品『男性・女性』の広告。
1968年7月に日本公開。
最高の「アイドル映画」だったと思います。
というわけで、古本屋にまとまりとしてあった6冊の『映画芸術』は、三島由紀夫と斎藤龍鳳の死を浮かび上がらせるものでした。
■斎藤龍鳳『なにが粋かよ』(創樹社)
初版は1972年。てもとにあるのは、1978年5月15日新装版第一刷。1997年にワイズ出版から増補版もでています。
斎藤龍鳳(1928年1月10日~1971年3月25日)の映画批評をまとめた一冊。
編集は、井家上隆幸(1934年1月1日~2018年1月15日)。
厚い本でで「なにが粋かよ」の背文字が目立ちます。
本棚のなか「なにが粋かよ」とにらみをきかせています。
斎藤龍鳳の映画評で、ジョセフ・ロージィ『唇からナイフ』の文章を、夏になると思い出します。
私は、この映画を見たら、原稿を書いたり試写室に行くのがいやになり、急に長い夏休みをとりたくなった。三重、和歌山、広島、愛媛と怠けつづけ、泳ぎまわっている。広島のはずれの島の本屋の棚に『唇からナイフ』がならんでいた。映画館では『007』をやっていた。だが私は読まないですむ、見ないですむ。映画『唇からナイフ』が私の一学期にとって決定版だったから……。私はいま、休んでいればいい。
ジョセフ・ロージィ『唇からナイフ』は土曜日の午後放送されていた吹き替え版で初めて見たような気がします。
スタッフがヴァカンス行くために作ったような映画。
モニカ・ヴィッティが主人公のモデスティ・ブレイズ(MODESTY BLAISE)、
相棒がテレンズ・スタンプ、銀髪のダーク・ボガードが悪の親玉。
初めて見たジョセフ・ロージーの映画だったかもしれません。
スパークス(Sparks)の曲に「Modesty Plays」(1983年)というのもありました。
先日、アラン・ドロンの訃報がありましたが、50歳以下の人はアラン・ドロンといわれてもピンとこないそうです。
アラン・ドロンの映画で、また映画館で見たいのは、ジョセフ・ロージー監督作品『暗殺者のメロディ』(1972年)と『パリの灯は遠く』(1976年)の2本立です。
1970年代に淫しすぎでしょうか。
〉〉〉今日の音楽〈〈〈
晩夏といえないほど、鹿児島でも猛暑が続いています。
気分だけでも「晩夏」ということで、本多信介の1991年作『晩夏』(1991年、アルファ・エンタープライズ)を。
ジャケットの墨絵は渋谷則夫。
1991年の晩夏はきらきらしています。
シュティフターの小説『晩夏』のような時をすごしたいものですが、台風10号をおそれています。
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425. 1970年の『映画芸術』4月号(2024年8月24日)
424. 1981年の『原罪の果実』(2024年7月27日)
423. 2024年の『Authentique Reliquaire de la MACHINE À PEINDRE(描画機械の真正なる聖遺物箱)』(2024年6月29日)
422. 1982年のピーター・ブレグヴァド「アマチュア 3(AMATEUR 3)」(2024年5月28日)
421. 1992年の武田花のフォト・エッセイ(2024年5月9日)
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420. 1910年の『Le Jardin parfumé(匂える園)』(2024年4月30日)
419. 1932年の『匂へる園』(2024年4月29日)
418. 1930年の『風俗資料』(2024年3月26日)
417. 1933年の『唐様でかめろん』(2024年3月25日)
416. 1933年の『ドストイエフスキイ研究』(2024年3月24日)
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415. 1936年の『木香通信』「閨秀新人 春の詩集」(2024年2月26日)
414. 1932年の『詩と詩論 X』(2024年2月25日)
413. 1934年の秋朱之介編輯『書物』九月號(2024年2月24日)
412. 1957年の古川清彦詩集『歩行』(2024年1月28日)
411. 1981年の古川清彦『近代詩人群像』(2024年1月27日)
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410. 2024年の桜島(2024年1月1日)
409. 1972年のシナリオ『夢殿』(2023年12月23日)
408. 1972年~1982年に北冬書房から刊行された鈴木清順の本(2023年12月22日)
407. 1956年の『The BEST of Friends(最良の朋友)』(2023年11月24日)
406. 1940年の『FRIENDS of a LIFETIME(生涯の朋友)』(2023年11月23日)
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405. 1934年の佐佐木信綱『明治文學の片影』(2023年11月16日)
404. 1941年の冨岡冬野『空は青し』(2023年10月18日)
403. 1935年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『筆のまにまに』(2023年10月17日)
402. 1926年のニコルソン『イングランドの鳥』(2023年9月15日)
401. 1958年~1969年の筑摩書房『世界文学大系』(2023年9月12日)
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400. 1953年の藪内清編『天工開物の研究』(2023年9月7日)
399. 1898年のウィリアム・ローゼンスタインの『English Portraits』(2023年8月4日)
398. 2022年と2023年の天沢退二郎の青い本(2023年7月4日)
397. 2023年のクリス・カトラー『作曲とコラボ』ボックス(2023年6月5日)
396. 堀口大學が秋朱之介に贈った花瓶(2023年5月14日)
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395. 2016年の『THE UNTHANKS MEMORY BOOK VOL.1』(2023年4月16日)
394. 1997~1998年に斎藤敏栄がまとめた木下逸雲関係資料(2023年3月26日)
393. 2012年と2022年の『私が選ぶ国書刊行会の3冊』(2023年2月22日)
392. 1991年の天沢退二郎『欄外紀行』(2023年2月1日)
391. 1978年のBruford『Feels Good To Me』(2023年1月31日)
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390. 2005年のironicrecords(2023年1月20日)
389. 1981年のironicrecords(2023年1月19日)
388. 2023年の桜島(2023年1月1日)
387. 2014年のロズ・チャスト『Can't We Talk About Something More Pleasant?』(2022年12月31日)
386. 1985年のカラーフィールド『ヴァージンズ・アンド・フィリスタインズ』(2022年12月21日)
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385. 2022年の桜島雪景色(2022年12月18日)
384. 2022年のHalf Cat Records(2022年11月14日)
383. 1936年の赤井光惠遺稿『野薊』(2022年11月4日)
382. 1986年の『黙遙』創刊号(2022年10月19日)
381. 2020年のギャヴィン・ブライアーズ『プラトニックな《HA HA》』(150年1月1日・2022年9月8日)
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380. 1928~1929年の『變態黄表紙』(2022年8月31日)
379. 1926年の『變態・資料』に挟まれたメモ(2022年8月25日)
378. 1988年~1989年の片岡吾庵堂『横目で見た郷土史』附言(2022年7月11日)
377. 1963年~1966年の家族写真ネガフィルム(2022年6月16日)
376. 1980年~1986年のBroken Records(2022年5月14日)
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375. 1950年の『IMAGE:5』(2022年5月4日)
374. 1976年~2006年の藤井令一詩集(2022年4月5日)
373. 1976年の藤井令一『詩集 シルエットの島』(2022年3月31日)
372. 1960年の『ジョアン・ハッサルの木版画』(2022年2月27日)
371. 2020年の『Matrix 36』(2022年1月31日)
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370. 1989年の『Matrix 9』(2022年1月30日)
369. 1978年の『現代詩アンソロジー 鹿児島 1978』(2022年1月23日)
368. 1972年の『鹿児島県詩人選集 1972』(2022年1月22日)
367. 2022年の桜島(2022年1月1日)
366. 1979年の平原勝郎『歌集 ダチュラの実 付 鹿児島歌壇五十年史』(2021年12月25日)
365. 1928年の『水甕』五月號・岩谷莫哀追悼號(2021年12月21日)
364. 1952年の『南日本文學』(2021年12月20日)
363. 本棚の動物園(2021年11月25日)
362. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その3(2021年11月8日)
361. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その2(2021年10月25日)
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360. 1940年以降のデント社版ロバート・ギビングス本 その1(2021年10月24日)
359. 1980年の「蓮實重彦・山田宏一が選んだ100冊の映画の本」(2021年10月14日)
358. 1959年の『ロバート・ギビングスの木版画』(2021年9月29日)
357. 1949年の『パタフィジック万年暦』(2021年9月7日)
356. 1982年の Ant On E『THE MOUTH』(2021年8月29日)
355. 2003年の佐々木桔梗『日本の肉筆絵入本』(2021年8月16日)
354. 2009年~2019年の The Laurence Sterne Trust 企画展箱(2021年8月15日)
353. 1933年の池田さぶろ『財界漫畫遍路』(2021年7月31日)
352. 1963年の『さんぎし』10月号(2021年7月25日)
351. 1985年のデヴィッド・チェンバース編『ジョアン・ハッサル』(2021年6月25日)
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350. 1955年のアイオナ&ピーター・オピー編『オックスフォード版ナーサリーライムの本』(2021年6月24日)
349. 1953年のレイノルズ・ストーン編『トマス・ビュイックの木口木版画』(2021年6月1日)
348. 1946年の『思索』夏季號(2021年5月27日)
347. 2019年のBjörn d'Algevey『THE MARVELOUS MOO / MILANO EAGLES』(2021年4月25日)
346. 2014年~2017年の『Uniformagazine』(2021年4月24日)
345. 2014年の『キュー・ローン(Kew. Rhone.)』の本(2021年4月5日)
344. 2011年のピーター・ブレグヴァド『漂白する流れ(The Bleaching Stream)』(2021年3月28日)
343. 2006年の『想像のメディアの本(Book of Imaginary Media)』(2021年3月21日)
342. 2006年の『Variantology 2』(2021年3月14日)
341. 2003年の『幻想博物館(The Phantom Museum)』(2021年3月7日)
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340. 2002年の『The Ganzfeld』(2021年2月28日)
339. 桜島雪景色(2021年2月19日)
338. 2001年のPeter Blegvad『FILLING TOOTH』(2021年2月18日)
337. 1986年の『Picture Story 2』(2021年2月12日)
336. 1985年の『ATLAS ANTHOLOGY III』(2021年2月11日)
335. 2020年のピーター・ブレグヴァド『Imagine Observe Remember』(2021年2月10日)
334. 1949年の『象ちゃんババアルのおはなし』(2021年1月23日)
333. 2021年の桜島(2021年1月1日)
332. 1991年の『ファイル・アンダー・ポピュラー』(2020年12月28日)
331. 1992年の『ハマ野毛』(2020年12月27日)
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330. 1913年の『The Imprint』その4(2020年12月12日)
329. 1913年の『The Imprint』その3(2020年12月12日)
328. 1913年の『The Imprint』その2(2020年12月12日)
327. 1913年の『The Imprint』その1(2020年12月12日)
326. 1958年の『佐藤春夫詩集』と『堀口大學詩集』(2020年11月18日)
325. 2020年のRobert Wyatt & Alfie Benge『Side by Side』(2020年11月3日)
324. 2009年の『Robert Wyatt Anthologie du projet MW』(2020年11月2日)
323. 1987年の『ROBERT WYATT』(2020年11月2日)
322. 1931年の『談奇黨(党)』第3号とその異版(2020年10月11日)
321. 1897年の『ペイジェント(The Pageant)』(2020年9月26日)
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320. 1896年の『ペイジェント(The Pageant)』(2020年9月20日)
319. 2020年の台風一過(2020年9月7日)
318. 1937年のモーゼス・スーパー・ファイン(2020年8月21日)
317. 1988~2003年の『青い花』(2020年8月5日)
316. 1986年のやまぐち・けい『詩文集 白い樹とサモワール』(2020年8月4日)
315. 1993年の青山毅『島尾敏雄の本』(2020年7月19日)
314. 1934年のアンドレ・ジイド著 淀野隆三訳『モンテエニユ論』(2020年6月21日)
313. 1933年の秋朱之介装釘・梶井基次郎『檸檬』(2020年6月10日)
312. 1973年の『詩稿』24(2020年6月2日)
311. 1951年の日夏耿之介『明治大正詩史』改訂増補版(2020年5月31日)
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310. 1972年のエドワード・ゴーリー『アンフィゴーリー』(2020年5月28日)
309. 2000年の『map』(2020年5月28日)
308. 1993年のピート・フレイム『ロック・ファミリー・ツリー完全版』(2020年5月14日)
307. 1933年の三笠書房の《鹿と果樹》図(2020年4月30日)
306. 1973年の「カンタベリー・ファミリー・ツリー」(2020年4月22日)
305. 1985年の『星空に迷い込んだ男 - クルト・ワイルの世界』(2020年4月14日)
304. 2010年の『ロンドン・パタフィジック協会会報』第1号(2020年4月4日)
303. 1976年の別役実『虫づくし』(2020年3月15日)
302. 1973年の『詩稿 25』と1976年の『詩稿 32』(2020年3月7日)
301. 1911年のヘンリー・P・ブイ『日本画の描法』(2020年2月19日)
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300. 1954年ごろの村 次郎自筆『風の歌』ほか6つの異版(2020年2月15日)
299. 1982年のチャクラ『さてこそ』雑誌広告(2020年1月25日)
298. 2020年1月1日の桜島
297. 1996年~(未完)の『THE PRINTED HEAD』第4巻(2019年12月31日)
296. 1993年~1996年の『THE PRINTED HEAD』第3巻(2019年12月30日)
295. 1992・1993年の『THE PRINTED HEAD』第2巻(2019年12月27日)
294. 1990・1991年の『THE PRINTED HEAD』第1巻(2019年12月26日)
293. 1943年の『書物展望』五月號(2019年12月9日)
292. 1994年の江間章子『ハナコ』(2019年11月30日)
291. 1994~1997年の『THE RēR QUARTERLY VOLUME 4』(2019年11月23日)
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290. 1989~1991年の『RēR RECORDS QUARTERLY Vol. 3』(2019年11月23日)
289. 1987~1989年の『Rē RECORDS QUARTERLY Vol. 2』(2019年11月22日)
288. 1989年のアルフレッド・ジャリ『DAYS AND NIGHTS』(2019年11月1日)
287. 1939年の『東京美術』(2019年10月24日)
286. 1937年の『東京美術』(2019年10月23日)
285. 1994年の渡辺外喜三郎「『カンナ』の流れとともに ―牧祥三先生の手紙―」(2019年10月13日)
284. 1999年の鶴ヶ谷真一『書を読んで羊を失う』(2019年9月27日)
283. 2018年の龍星閣『澤田伊四郎 造本一路』と2019年の龍星閣『澤田伊四郎 造本一路 図録編』(2019年9月26日)
282. 1949年の鹿児島市清水町の写真(2019年9月23日)
281. 1947年の村松嘉津『プロヷンス隨筆』(2019年9月2日)
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280. 1938年のアーサー・ランサム『ツバメの谷(SWALLOWDALE)』(2019年8月31日)
279. 1978年の天沢退二郎『オレンジ党と黒い釜』(2019年8月30日)
278. 1973年の天沢退二郎『光車よ、まわれ!』(2019年7月24日)
277. 1937年のアーサー・ランサム『海へ出るつもりじゃなかった』(2019年6月29日)
276. 1930年のアーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号』(2019年6月28日)
275. 1931年のケネス・グレアム『たのしい川べ』E・H・シェパードさし絵版(2019年6月22日)
274. 1930年のエリック・ギル旧蔵『THE FLEURON』第7号(2019年6月18日)
273. 2014年の津原泰水『音楽は何も与えてくれない』(2019年5月25日)
272. 1987年の『みなみの手帖』第51号(2019年5月9日)
271. 1971年の『みなみの手帖』創刊号(2019年5月9日)
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270. 1913年のラルフ・ホジソン詩集『THE MYSTERY』(2019年5月8日)
269. 1928年の『ザ・バーリントン・マガジン』4月号(2019年4月7日)
268. 1936年の井上和雄『寶舩考(宝船考)』(2019年3月19日)
267. 1939年の井上和雄『書物三見』(2019年3月18日)
266. 1947年の『詩學』11・12月號(2019年3月7日)
265. 1992年の『児玉達雄詩十二篇』(2019年3月3日)
264. 1958年の『森の泉 作品集 8』(2019年3月2日)
263. 1973年ごろの村 次郎詩集『風の歌』筆写版(2019年3月1日)
262. 1956年の『対話』(2019年2月27日)
261. 1971年の『浜田遺太郎詩集』(2019年2月26日)
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260. 1971年の福石忍詩集『遠い星』(2019年2月25日)
259. 1961年の『詩稿』1号(2019年2月24日)
258. 1966年の『詩稿』10号(2019年2月22日)
257. 1967年の『詩と批評』11月号(2019年2月21日)
256. 1934年の秋朱之介の裳鳥会刊『棟方志功画集』広告(2019年2月7日)
255. 1934年の有海久門詩集『人生を行く』(2019年2月6日)
254. 2018年の「言語と美術――平出隆と美術家たち」展のフライヤー・リーフレット(2019年1月21日)
253. 1981年の『浮世絵志』復刻版(2019年1月21日)
252. 2019年1月1日の桜島
251. 1942年の昭南書房版・石川淳『山櫻』(2018年12月16日)
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250. 1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 3』予約購入者へのおまけ(2018年12月5日)
249. 2013年のサジー・ローチェ文/ジゼル・ポター絵『バンドやろうよ?』(2018年11月14日)
248. 1984年のNovember Books『The Christmas Magazine』(2018年11月12日)
247. 1934年の倉田白羊『雜草園』(2018年10月24日)
246. 1980年の鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』(2018年10月4日)
245. 1931年~1932年の『古東多万(ことたま)』目次(2018年9月29日)
244. 1931年『古東多万(ことたま)』第一號(2018年9月20日)
243. 1931年~1932年の『古東多万』の紙ひも綴じと糸綴じ(2018年8月31日)
242. 2018年の『PETER BLEGVAD BANDBOX』(2018年8月10日)
241. 1942年の新村出『ちぎれ雲』(2018年7月23日)
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240. 1935年の『The Dolphin』誌第2号(2018年7月23日)
239. 1960年の石邨幹子訳 マリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』特製本(2018年7月13日)
238. 1934年の木下杢太郎『雪櫚集』(2018年7月12日)
237. 1992年の岡澤貞行『日々是趣味のひと』(2018年6月22日)
236. 1981年の『清水卓詩抄』(2018年6月21日)
235. 1978年のゲーリー・スナイダー『亀の島』サカキナナオ訳 (2018年5月30日)
234. 1956年の山中卓郎『坂の上』(2018年5月11日)
233. 1936年の柳亮『巴里すうぶにいる』(2018年5月9日)
232. 1956年の『POETLORE(ポエトロア)』第8輯(2018年4月30日)
231. 1960年の石邨幹子訳 マリイ・ロオランサン『夜たちの手帖』(2018年4月5日)
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230. 1983年の高野文子『おともだち』(2018年4月4日)
229. 1936年の堀口大學譯『マリイ・ロオランサン詩畫集』(2018年4月4日)
228. 1936年の東郷青児『手袋』(2018年3月27日)
227. 1990年の江間章子『タンポポの呪咀』(2018年3月16日)
226. 1934年の山口青邨『花のある隨筆』(2018年2月12日)
225. 1934年の水原秋櫻子『定型俳句陣』(2018年2月12日)
224. 1934年の山口青邨『雜草園』(2018年2月12日)
223. 1933年の富安風生『草の花』(2018年2月12日)
222. 1943年の昭南書房版『かの子短歌全集 第一巻』(2018年1月28日)
221. 2017年のピーター・ブレグヴァド『GO FIGURE』(2018年1月20日)
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220. 1990年のピーター・ブレグヴァド『King Strut』(2018年1月20日)
219. 1983年のピーター・ブレグヴァド『The Naked Shakespeare』(2018年1月20日)
218. 鶴丸城跡堀のカワセミ(2018年1月1日)
217. 1936年の伸展社版『醉ひどれ船』ちらし(2017年12月30日)
216. 1869年の「稚櫻豊暐姫命塚」(2017年11月18日)
215. 1813年の金剛嶺石碑(2017年11月18日)
214. 1667年のタンタドの観音石像(2017年11月18日)
213. 1981年のScritti Politti「The "Sweetest Girl"」(2017年11月6日)
212. 1903年の川上瀧彌・森廣『はな』(2017年10月29日)
211. 1982年のThe Ravishing Beauties「Futility」(2017年10月17日)
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210. 1925年の西谷操「狼は吠える」(2017年10月8日)
209. 1992年の『ホテル・ロートレアモン』(2017年9月15日)
208. 1935年の堀内敬三『ヂンタ以来(このかた)』(2017年8月29日)
207. 2016年の『SELECTED SONGS by SLAPP HAPPY』 ILLUSTRATED by PETER BLEGVAD(2017年8月17日)
206. 1931年の佐藤春夫『魔女』(2017年7月25日)
205. 1985年の『Rē Records Quarterly Vol. 1 No. 1』の予約購読者へのおまけ(2017年6月27日)
204. 1985~1986年の『Rē Records Quarterly Vol. 1』(2017年5月28日)
203. 1932年の池田圭『詩集技巧』(2017年4月27日)
202. 2011年の『Emblem of My Work』展カタログ(2017年4月3日)
201. 1928年の佐佐木信綱・佐佐木雪子『竹柏漫筆』(2017年3月17日)
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200. 千駄木の秋朱之介寓居から小日向の堀口大學の家まで(2017年3月16日)
199. 2009年の『黒いページ』展カタログ(2017年2月14日)
198. 1934年の『西山文雄遺稿集』(2017年1月31日)
197. 1967年の『笑いごとじゃない』(2017年1月14日)
196. 2017年1月1日の桜島
195. 1978年のキャシー・アッカーの声(2016年12月31日)
194. 1934年のポオル・ジェラルデイ著・西尾幹子訳『お前と私』(2016年12月19日)
193. 1974年の富岡多恵子『壺中庵異聞』(2016年12月15日)
192. 1995年の峯村幸造『孤拙優游』(2016年11月30日)
191. 1980年の今井田勲『雑誌雑書館』(2016年10月27日)
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190. 1971年の『海』の表紙(2016年10月24日)
189. 1975年の堀口九萬一著・堀口大學訳『長城詩抄』(2016年10月17日)
188. 1936年の『木香通信』6月号(2016年9月26日)
187. 1936年のモラエス『おヨネと小春』(2016年9月4日)
186. 1927年の『藝術市場』―避暑地ロマンス号(2016年8月19日)
185. 1968年の天沢退二郎『紙の鏡』(2016年8月5日)
184. 1970年の天沢退二郎『血と野菜 1965~1969』(2016年8月4日)
183. 1946年のダーウィン夫妻『イッシイブッシイとトップノット』(2016年7月29日)
182. 1990年のジョン・グリーヴス『ローズ・セ・ラ・ヴィ』(2016年7月21日)
181. 1953年の片山廣子『燈火節』(2016年5月18日)
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180. 1907年の『シャナヒー』年刊版第2巻(2016年5月17日)
179. 1906年の『シャナヒー』年刊版第1巻(2016年5月16日)
178. 1904年の『アイルランドの丘で狩りをする妖精女王マブ』(2016年5月10日)
177. 1942年の野村傳四『大隅肝屬郡方言集』(2016年4月28日)
176. 1926年ダックワース版のハドソン『緑の館』(2016年4月22日)
175. 1948年のバーナード・ダーウィン『のんきな物思い』(2016年3月17日)
174. 1989年の天沢退二郎詩集『ノマディズム』(2016年2月23日)
173. 1946年と1956年の『折々のナーサリーライム』(2016年2月18日)
172. 1935年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏と仲間たち』(2016年1月24日)
171. 桜島雪景色(2016年1月24日)
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170. 1927年のダーウィン夫妻『トゥトロ・トゥ』(2016年1月18日)
169. 1966年の天沢退二郎『時間錯誤』(2016年1月17日)
168. 1925年のダーウィン夫妻『トゥトロ氏のおはなし』(2016年1月12日)
167. 2016年1月1日の桜島
166. 1964年のミス・リード編『カントリー・バンチ』(2015年12月31日)
165. 1924年のジェフリー・ケインズ『サー・トマス・ブラウン書誌』(2015年12月12日)
164. 1975年のAllen Toussaint 『Southern Nights』(2015年11月16日)
163. 1968年の松下竜一『豆腐屋の四季』(2015年11月11日)
162. 1963年の天沢退二郎詩集『夜中から朝まで』(2015年11月10日)
161. 1984年の品川力『本豪落第横丁』(2015年10月1日)
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160. 2015年のユニティー・スペンサー『アーチストになれて運がよかった』(2015年9月30日)
159. 1961年の天沢退二郎詩集『朝の河』(2015年8月30日
158. 1972年の『天澤退二郎詩集』(2015年8月29日)
157. 初夏の七郎すもも(2015年7月24日)
156. 1979年のPeter Gabriel「Here Comes The Flood」(2015年7月23日)
155. 1940年の松崎明治『ANGLING IN JAPAN (日本ノ釣)』(2015年6月18日)
154. 2000年のクリンペライ『不思議の国のアリス』ジャケット(2015年4月25日)
153. 2012年のデヴィッド・アレン『サウンドバイツ 4 ザ レヴェレイション 2012』(2015年3月18日
152. 2012年のダンカン・ヘイニング『トラッドダッズ、ダーティボッパー、そしてフリーフュージョニアーズ』(2015年3月16日
151. 1976年のキリル・ボンフィリオリ『Something Nasty In The Woodshed』(2015年1月29日)
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150. 1949年の七高文藝部『啓明』最終刊号(2015年1月18日)
149. 1995年ごろの片岡吾庵堂さん作「翔び鶴」(2015年1月10日)
148. 1937年のダグラス・コッカレル『製本』(2015年1月5日)
147. 2015年1月1日の桜島
146. 1984年のジョージ・オーウェル『1984年』ファクシミリ版(2014年12月30日)
145. 1974年の天澤退二郎詩集『譚海』(2014年12月29日)
144. 2001年の岩田宏『渡り歩き』(2014年12月26日)
143. 1980年の岩元紀彦監修『追悼文集 伯父 岩元禎』(2014年12月1日)
142. 1985年のエドワード・リア回顧展カタログ(2014年10月7日)
141. 1977年の辻邦生『夏の海の色』(2014年8月29日)
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140. 1974年のロバート・ワイアット『ロック・ボトム』(2014年7月26日)
139. 1998年の『河原温 全体と部分 1964-1995』展カタログ(2014年7月16日)
138. 1913年の半仙子『日當山侏儒戯言』(2014年6月30日)
137. 1917年の加藤雄吉『尾花集』(2014年6月27日)
136. 1929年の島津久基『羅生門の鬼』(2014年6月12日)
135. 1943年の『FLEURON』誌刊行20周年記念に催された食事会のメニュー(2014年4月25日)
134. 1995年の平田信芳『石の鹿児島』(2014年2月27日)
133. 1983年のリチャード・カーライン回顧展カタログ(2014年2月8日)
132. 1971年のリチャード・カーライン『ポストのなかの絵』第2版(2014年1月26日)
131. 1994年のウィリー・アイゼンハート『ドナルド・エヴァンスの世界』(2014年1月7日)
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130. 1978年の雅陶堂ギャラリー「JOSEPH CORNELL展」カタログ(2014年1月5日)
129. 2014年1月1日の日の出(2014年1月1日)
128. 2010年の『クラシック・アルバム・カヴァー』(2013年12月11日)
127. 1934年の『藝術家たちによる説教集』(2013年12月1日)
126. 1926年の南九州山岳會編『楠郷山誌』(2013年11月27日)
125. 1924年の第七高等学校造士館旅行部『南溟』創刊号(2013年11月26日)
124. 1974年の講談社文庫版『復興期の精神』(2013年11月17日)
123. 1924年の箱入りの志賀直哉『眞鶴』と木村荘八『猫』(2013年11月9日)
122. 1912年ごろのスレイド美術学校のピクニック集合写真(2013年10月17日)
121. 1929年のアーサー・ウェイリー訳『虫愛づる姫君』(2013年10月8日)
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120. 2004年の『妄想フルクサス』(2013年9月30日)
119. 1937年のアーサー・ウェイリー訳『歌の本』(2013年9月22日)
118. 1984年のガイ・ダヴェンポート『「りんごとなし」とその他の短編』(2013年9月12日)
117. 1953年のゴードン・ボトムレイ『詩と劇』(2013年9月10日)
116. 1905年のゴードン・ボトムレイ『夏至の前夜』(2013年9月9日)
115. 1985年の『さようなら、ギャングたち』(2013年7月31日)
114. 1972年の島尾敏雄『東北と奄美の昔ばなし』(2013年7月14日)
113. 1976年の『ジョセフ・コーネル・ポートフォリオ』(2013年7月4日)
112. 1958年のエリナー・ファージョン『想い出のエドワード・トマス』(2013年6月26日)
111. 1887年のローレンス・オリファント『ファッショナブルな哲学』(2013年6月15日)
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110. 1938年の『聖者の物語』(2013年6月12日)
109. 1975年のハットフィールド・アンド・ザ・ノース『ザ・ロッターズ・クラブ』(2013年6月4日)
108. 1982年のアン・テイラー『ローレンス・オリファント 1829-1888』(2013年5月26日)
107. 1971年のドナルド・バーセルミ『ちょっとへんてこな消防車』(2013年5月16日)
106. 1991年のウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング『ディファレンス・エンジン』(2013年5月10日)
105. 1992年の『五代友厚・寺島宗則・森有礼』(2013年5月8日)
104. 1957年の木山捷平『耳學問』(2013年4月28日)
103. 1924年のエドワード・ゴードン・クレイグ『木版画と覚書』(2013年4月23日)
102. 1957年のエドワード・ゴードン・クレイグ『わが生涯の物語へのインデックス』(2013年4月17日)
101. 1900年ごろのホフマン『英語版もじゃもじゃペーター』(2013年4月8日)
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100. 1959年の『グウェン・ラヴェラの木版画』(2013年3月26日)
99. 1977年の『レイノルズ・ストーン木版画集』(2013年3月24日)
98. 1981年の『九百人のお祖母さん』(2013年3月23日)
97. 1938年の『風車小屋だより』(2013年3月19日)
96. 1935年の『薩藩の文化』(2013年3月13日)
95. 1981年の『土曜日の本・傑作選』(2013年3月12日)
94. 1975年の『土曜日の本』(2013年3月11日)
93. 1973年の『土曜日の本』(2013年3月10日)
92. 1972年の『土曜日の本』(2013年3月9日)
91. 1971年の『土曜日の本』(2013年3月8日)
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90. 1970年の『土曜日の本』(2013年3月7日)
89. 1969年の『土曜日の本』(2013年3月6日)
88. 1968年の『土曜日の本』(2013年3月5日)
87. 1967年の『土曜日の本』(2013年3月4日)
86. 1966年の『土曜日の本』(2013年3月3日)
85. 1965年の『土曜日の本』(2013年3月2日)
84. 1988年のケヴィン・エアーズのライブ(2013年3月1日)
83. 1964年の『土曜日の本』(2013年2月28日)
82. 1963年の『土曜日の本』(2013年2月27日)
81. 1962年の『土曜日の本』(2013年2月26日)
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80. 1961年の『土曜日の本』(2013年2月25日)
79. 1960年の『土曜日の本』(2013年2月24日)
78. 1959年の『土曜日の本』(2013年2月23日)
77. 1958年の『土曜日の本』(2013年2月22日)
76. 1957年の『土曜日の本』(2013年2月21日)
75. 1956年の『土曜日の本』(2013年2月20日)
74. 1955年のオリーヴ・クックとエドウィン・スミス『コレクターズ・アイテム』(2013年2月19日)
73. 1955年の『土曜日の本』(2013年2月18日)
72. 1954年の『土曜日の本』(2013年2月17日)
71. 1953年の『土曜日の本』(2013年2月16日)
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70. 1952年の『土曜日の本』(2013年2月15日)
69. 1951年の『土曜日の本』(2013年2月14日)
68. 1951年の『現代の本と作家』(2013年2月13日)
67. 1950年の『土曜日の本』(2013年2月12日)
66. 1949年の『土曜日の本』(2013年2月11日)
65. 1948年の『土曜日の本』(2013年2月10日)
64. 1947年の『土曜日の本』(2013年2月9日)
63. 1946年の『土曜日の本』(2013年2月8日)
62. 1945年の『土曜日の本』(2013年2月7日)
61. 1944年の『土曜日の本』(2013年2月6日)
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60. 1943年の『土曜日の本』(2013年2月5日)
59. 1942年の『土曜日の本』(2013年2月4日)
58. 1936年の『パロディ・パーティー』(2013年2月3日)
57. 1941年の『土曜日の本』(2013年2月2日)
56. 1953年ごろの『スティーヴンス=ネルソン社の紙見本帖』(2013年1月31日)
55. 1945年の岸田日出刀『建築學者 伊東忠太』(2013年1月29日)
54. 1912年のチャールズ・T・ジャコビの『本と印刷についての覚書』(2013年1月27日)
53. 1903年の岡倉覚三『東洋の理想』(2013年1月26日)
52. 1895年のウィリアム・モリス『世界のかなたの森』(2013年1月25日)
51. 1969年ごろの『モノタイプ社印刷活字見本帖』(2013年1月23日)
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50. 1958年の小沼丹『黒いハンカチ』(2013年1月22日)
49. 1902年のゴードン・ボトムレイ『夜さけぶもの 一幕劇』(2013年1月21日)
48. 1955年の『詩人と画家 ゴードン・ボトムレイとポール・ナッシュの往復書簡』(2013年1月20日)
47. 1945年のトム・ジェントルマン『ブラエ農場』(2013年1月19日)
46. 1957年の岩波書店版『漱石全集 書簡集一~五』(2013年1月18日)
45. 1980年のノエル・キャリントン『キャリントン 絵・素描・装飾』(2013年1月17日)
44. 1970年の『キャリントン 手紙と日記抜粋』(2013年1月16日)
43. 1892年のマードック,バートン,小川『アヤメさん』(2013年1月15日)
42. 1910年のポンティング『この世の楽園・日本』(2013年1月14日)
41. 1987年のデヴィッド・マッキッタリック『カーウェン・パターン紙の新見本帖』(2013年1月13日)
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40. 1969年の『岩下壮一 一巻選集』(2013年1月12日)
39. 1860年のモクソン版『アルフレッド・テニスン詩集』(2013年1月11日)
38. 1980年のヤング・マーブル・ジャイアンツ『言葉と絵』(2013年1月10日)
37. 1927年の『七高さん』(2013年1月9日)
36. 1936年のグウェン・ラヴェラ『逃亡』(2013年1月8日)
35. 1899年のメアリ・フェノロサ『巣立ち』(2013年1月7日)
34. 1906年のメアリ・フェノロサ『龍の画家』(2013年1月6日)
33. 1961年のジュニア鹿児島編『ニコニコ郷土史』(2013年1月5日)
32. 1940年のジョン・ファーリー『刻まれたイメージ』(2013年1月4日)
31. 1939年と1946年の『トワエモワ』(2013年1月3日)
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30. 1963年の『シルヴィア・ビーチ 1887-1962』(2013年1月2日)
29. 謹賀新年(2013年1月1日)
28. 1984年のカトラー文・ベンジ絵『ニワトリになったハーバートくん』(2012年12月31日)
27. 1970年のアーサー・ウェイリー『Madly Singing in the Mountains』(2012年12月30日)
26. 1925年のウェイリー訳『源氏物語』(2012年12月29日)
25. 1931年のウィリアム・ローゼンスタイン『人と思い出』(2012年12月28日)
24. 1949年の梅花艸堂主人『夢』(2012年12月27日)
23. 1947年の加藤一雄『無名の南畫家』(2012年12月26日)
22. 1963年の岩本堅一『素白随筆』(2012年12月25日)
21. 1978年のブライアン・イーノ&ピーター・シュミット『オブリーク・ストラテジーズ』(2012年11月2日)
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20. 1982年のロバート・ワイアット『シップビルディング』(2012年10月30日)
19. 2000年のピーター・ブレグヴァド『リヴァイアサンの書』(2012年10月29日)
18. 1910年のジェームズ・マードック『日本史・第一巻』(2012年10月27日)
17. 1903年のジェームズ・マードック『日本史』(2012年10月26日)
16. 1861年のエドモンド・エヴァンス『THE ART ALBUM』(2012年10月24日)
15. 1898年のカーライル『衣装哲学』(2012年10月23日)
14. 1861年のジョン・ジャクソン『木版論』(2012年10月22日)
13. 1937年のフランシス・ブレット・ヤング『ある村の肖像』(2012年10月21日)
12. 1974年の坂上弘『枇杷の季節』(2012年10月20日)
11. 1952年のグウェン・ラヴェラ『Period Piece』(2012年10月19日)
10. 1919年の『ルパート・ブルック詩集』(2012年10月16日)
09. 1942年の松崎明治『釣技百科』(2012年10月14日)
08. 1966年のキース・ロバーツ『パヴァーヌ』(2012年10月11日)
07. 1983年の島尾ミホ『海嘯』(2012年10月11日)
06. 1933年の内田百間『百鬼園随筆』 (2012年10月11日)
05. 1964年のケヴィン・エアーズ最初の詩集(2012年10月10日)
04. 1936年の「国際シュルレアリスト広報」第4号(2012年10月9日)
03. 1921年のクロード・ローヴァット・フレイザー(2012年10月8日)
02. 1899年と1904年の『黄金時代』(2012年9月26日)
01. 1945年の『青い鳥』(2012年9月22日)