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スワロウデイル

 編集工房SWALLOW-DALEのアーカイヴ準備室です。ときどき更新します。

平田信芳文庫

 平田信芳(1930年9月15日 - 2014年2月15日)の思い出に、
「平田信芳文庫」を開設しました。(2014年10月28日)

 

SWALLOW-DALE

 不定期刊小冊子『SWALLOW-DALE』をPDFで公開していく予定です。おもに鹿児島についてのテキストになります。忘れられている、忘れ去られている話題を取り上げていく予定です。時代遅れというか、時代とずれた話が続く予定です。

【2017年12月14日】『SWALLOW-DALE 05』として『平田信芳選集II 石碑夜話』のPDFを公開しました。

 

my favorite things

 しばらく「20世紀書店」が続きます。ほかの世紀にもお邪魔します。

 

234. 1956年の山中卓郎『坂の上』(2018年5月11日)

1956年の山中卓郎『坂の上』表紙

表紙の絵をみて、「あれ?」と思い、見てみたら、柳亮(1903~1978)の『巴里すうぶにいる』(1936年、昭森社)と同様、海老原喜之助(1904~1970)が装幀した本でした。

いわゆるジャケ買いです。
残念ながら裸本で、カバーがどんなものだったかは分かりません。

表紙の寝そべる犬は、例えば貧困という文脈では、まず描かれることのない姿勢の図像です。ゆとりのある暮らしと結びついた姿勢の図像です。

山中卓郎という詩人の名前は初めて知りました。

宮崎の文芸誌『龍舌蘭』が昭和13年(1938)4月に創刊されたとき、谷村博武、高橋勇、黑木清次らとともに、創刊メンバーだった人です。

詩集『坂の上』は、山中卓郎の最初で最後の詩集です。1956年4月、詩集の制作準備も終わったところで、脳出血で倒れ、急逝。43歳でした。